子どもの伝え方を卒業し、社会に通じる考え方と伝え方を養う
高校生は、わずか数年で成人を迎えることになります。いつまでも子どものままの発想や言葉遣いをしているわけにはいきません。「やば」「それな」「つらみ」といった単語中心の若者言葉や絵文字だけでは、円滑なコミュニケーションを図ることはできません。少しずつ社会の仕組みや問題に関心を持ちつつ、大人の思考力と伝達力を身につけていく準備が必要です。そのために、私たちの身近な出来事や時事問題に触れながら、物事を考える姿勢と自分の意見を適切な言葉で伝える習慣作りを目指します。この取り組みは、総合型選抜(旧AO入試)の基礎力養成にも繋がります。
学びのポイント
丁寧語「です、ます」で話す習慣
- 子どもから大人への第一歩は、まずタメ口の卒業から
- 丁寧な話し方を身につけ、礼儀正しい大人になる
自分の考えを持つ姿勢と習慣を作る
- ネット検索するのではなく、まず自分で考えてみる
- なぜそう考えるのか、さらに深く掘り下げる
文章で話す力と語彙力の充実
- 主語、述語、修飾語、接続詞等の適切な使い方
- 適切な文章を繋げた筋道のある話し方を習得する
社会について考え、社会を知る
- 産業から暮らしまで幅広いテーマを取り上げる
- 様々な社会問題の原因と解決策について考える
受講料
1か月( 1 回 60 分× 4 回) 22,000 (税込)